2008年07月05日

句の異同(4)

 「礼」56ページ、「売られて帰ったからだから涙がでてくるのを拭いて親を恨らまない」
 「全」58ページ下段では、「恨らまない」が「恨まない」。
 「礼」56ページ、「なみだを拭いて、わたしは親に売らせたが、買われてもこれはわたしの涙」
 「全」58ページ下段では、最初の読点がない。
 「良」87ページでは、「海へもつれて行かず今年も誰かしら病んで機械が震動してくる畳」
 「全」59ページ上段では、「畳」が「疊」。
 「礼」57ページ、「良」91ページ、「麦も蚕も藍の葉もここで納屋の柱が痩せて支えているふるさと」
 「全」59ページ上段では、「蚕」が「蠶」。
 「礼」57ページ、「良」91ページ、「近づけば俺まで憎んでじゅるさとのうちの牛の目」
 「全」59ページ上段では、「近づけば」が「近ずけば」。
 全句集の意図は、個人的には不明。
posted by 木村哲也 at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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